惑星べノム Lv3
ついに、いくつもの難関を突破して、敵本拠地にたどり着いたフォックスたち。
メンバーは全員足りているだろうか、味方は助け損ねていないだろうか。
あまりに敵の攻撃が激しすぎてやられてはいないだろうか…
一人でも仲間を連れてここまでくれば、大した物だ。
もし、仲間が1人でも生きていたら、このままメンバーを連れてコーネリアへ
まとめて帰還したいものだ。

さて、ここべノムは、建造物が強化されており、トラップがアーウィンを襲ってくる。
最初の倒れる柱は上空を飛んでいればどれも当たらない。
ただし、最後の柱だけは動かないので避けるよう、覚えておこう。
次は宙に浮く岩と板だが、Lv1と違って、板は落ちずに回転することがある。
こうなると、上をくぐることができないので、もし間違えたのならすぐにブレーキを
かけて、下を通ろう。途中でパワーシールドがあるので、
絶対に取って置こう。上から落ちてくる板はブレーキでやりすごそう。
しばらく進むと、Lv1にもあった回転する壁が登場するが、これも少し強化されている。
青くコロコロと方位が変わる矢印は、撃つと動きが止まり、以後変更ができなくなる。
このルーレット要素を含む回転する壁はいったん撃つと変更不可なので、
撃つ時は進む方向を決めてすばやい判断かつ慎重に変更しよう。
途中にツインブラスターが設置されているが、
回転する壁が待ち構えている。うっかり方位を間違えないように狙おう。
ここを超えると、さらに降って来る柱が出てくる。Lv1と同じく、破壊可能だが、
厄介なことに、降って来る柱に混じって、あらかじめ立っている柱もあり、
この柱は接近すると倒れてくる仕掛けを持つ。なので、柱が振ってきたら
低空で飛行しよう。
中盤は柱が立ち並ぶ中で地上部隊の雑魚敵が総攻撃してくる。が、実はそんなに
攻撃自体は激しくない。それよりも柱にぶつかってダメージを受けることのないように
注意して進んでいきたいところだ。
後半は、増殖する白岩とマッドシューターの総攻撃が来る。
このステージ最大の難関で、突然現れる岩に避けきれないこともしばしば発生する。
さらに、ここの仲間の救出は非常に困難を極める。そのまま助けようと追いかけると
見事に白岩にぶつかるように配置されている。これを避けるには、仲間を追いかける
敵機が画面に出たら、間髪入れずに速攻で撃ち落とそう。敵機は左端からでてくるので
待ち伏せるのもいい。ただし、マッドシューターの狙撃には注意。ローリングが
白岩のせいでしにくいので。

BOSS:グレートコマンダー

肩書き:合体型戦艦
サイズ:H73×W97×D250
武器:アイアンボール、リングレーザー、ミサイル、自足歩行ミサイル
武装:腕部アイアンボール射出部×2、脚部ミサイル発射口、眼部リングレーザー砲×2
弱点:ミサイル発射口、頭部

べノム軌道上で撃墜された最強の戦艦、グレートコマンダーが復活し逆襲を仕掛けくる!
さらに、分離&変形&合体と無理のある変形を加えて、ロボット形態へと変形。
より凶悪にパワーアップして戦いを挑んでくる。

さすがにLv3最後のボスだけあって、その戦闘能力は今までのボスとは比較にならない性能を保有する。
まず、グレートコマンダーの主力兵器、アイアンボール。
今回は完全に投擲武器としてアーウィンにぶつけてくるが、これが非常に手強い。
行動にはパターンがあるのだが、ボスの命中精度が非常に高い上にアイアンボールは迎撃も反射も不可なので、
なすすべもなくガスガスとぶつかる確率が非常に高い。
まず、合体直後は手始めというべきか、3発ほど発射してくる。
これは狙いもあいまいなので、試射のようなものだろう。
次は、上半身を高速で回転し始め、連続でアイアンボールを射出してくる。
この連射速度が非常に速く、1秒に数発という凄まじい量で撃ってくる。
しかも命中精度も比較的高いので、常に画面をぐるぐる回っていないとすぐに連続で当たってシールドをなくしてしまう。
もしぶつかりそうに感じたらすぐにブレーキをかけて少しでもぶつかるのを遅くして避難しよう。
この攻撃の止まるタイミングがよく分かっていないが、ダメージを与えると
止まりやすいので、回転中でもガシガシと狙っていこう。
この次は、腕を上げて、アイアンボールを5発同時発射してくる。
もちろん、そんなのは避けれるわけがないので、すぐにブレーキでやり過ごそう。
これが終わると、アイアンボールを両腕から2発同時に撃ってくる。
これもぶつかりそうになったらブレーキで避けることをしよう。
これが終わると、目からリングレーザーを連続射出してくる。
僕はこれを反射に成功したことがないので、素直に避けたほうがいい。
幸い軌道が読みやすいので、避けるのはアイアンボールよりはしやすいはず。
弱点は下半身で開閉しているミサイル発射口。
ミサイルはどのパターンにもかかわらず飛んでくるので、早めに撃ち落さないと場合によっては避けきれなくなる。
また、ミサイルを撃ち落すとたまに回復アイテムを落とすので、覚えておこう。
常に画面を動き回ることになるので、その分ダメージを与えづらく長期戦になる。
特にアイアンボールの攻撃は命中精度も高いこともあって、避け中心の戦闘になる。
ボスのシールドの長さもあいまって、非常に手強く感じる。

さて、ボスのシールドを削りきって、撃破したと思っていると、さらに凄まじいことをしてくる。
なんと、再びボスのシールドが表示しなおされ、破壊された下半身を放棄して、腕部と頭部を切り離して回転して襲ってくるのだ。
このため、実質上のシールドの量は半端でなく最多になるだろう。
この第二形態に不覚を取って撃墜されたプレイヤーも数多いだろう。
というか、僕も苦労してシールドをギリギリにして第一形態を倒して、安心したときに、
不意に現れた第二形態によって落とされて悔しい思いをした一人です…
攻撃手段は切り離した腕部を高速回転体当たりを仕掛けて、アーウィンがそれを避けようと高度を下げると、
あらかじめ投下した自足歩行ミサイル(なんだそりゃと思うが、本当に足がついて歩いてくるミサイル…)を当ててくるという攻撃を仕掛けてくる。
ミサイルは破壊可能なのだが、接近しすぎると落としにくくなるので、この形態になったら短期決戦を挑もう。
弱点の頭部は連続でダメージを与えやすいので、消耗しているシールドに止めを刺される前に早めに撃ち落してしまおう。


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