そして、3人は小山(?)研究所へ





ロイ
「オーイ!オヤマ・ー博士ー!」
イギー
「オ・ヤマー博士ー!いるなら返事してくれー!」
オヤ・マー
「なんじゃー!おまいらはー!つーか名前間違えんなー!」
イギー
「おい、このフロッピーを修復してくれ。親父(と愉快な仲間たち)の命がかかっているんだ!」
オヤ・マー
「ふむ・・・・・・こりゃ、ワシにできることは無いな」
ロイ
「なに!?どういうことだ・・・」
オヤ・マー
「このフロッピーは防水加工がされていて、しかも、ビニール袋の中に入っておる。おまけに凍らされたことにより、超低温効果で伝導率が数倍にも増している
ウェンディ
「・・・だから、どういうことなの?」
オヤ・マー
「まあ、ぶっちゃけFDは万事OK大丈夫、という事じゃ!」
一同
「そうかー!ほっ・・・」
オヤ・マー
「しかし、どうしてこんなことになったんじゃ?」
イギー
「それが・・・かくかくしかじか・・・」


説明しているようだが、一方のカカリチョーはと言うと・・・


カカリチョー
「お、おのれ・・・コクッパどもめ・・・このカカリチョー総統まだ言っているのか)をここまでナメヤガッテ、こうなったら全力で残りのウィルスを完成させて、この世界を乗っ取って、いや、世界自身を電脳化させてしまえば、誰も俺には勝てない・・・フハハハハ!!」


ほとんど権力欲に狂っていながらパソのキーを叩いていたのだ。
さあ、世界はどうなってしまうのか?
そして、マリオ達は電脳世界から脱出できるだろうか!?






カカリチョー
「ここで一旦CMだ(またか)」




CM
『はっ!
に〜んにくにくにくに〜んに〜くに〜♪
はっ!
にんにくにんにんに〜ん♪
はっ!
にくにく!
はっ!
にんにく!
はっ!
ワリオさまだぁ〜!!

(中略)

ワリオワールド!
にん!
ぺったんこ・・・』








カカリチョー
「本当にやってどうする!」


とりあえず話をコクッパ達に戻そう


オヤ・マー
「ふうむ・・・。カカリチョー君がそんな事をやらかすとはなぁ・・・」
イギー
「だが、このFDの中身さえ解凍すりゃ、奴の野望はもうお終いだな。父ちゃん、今出してあげるからな」

イギーは圧縮ファイルの入ったFDを研究所のPCに挿入した。

イギー
「さて、これを開封すれば・・・。ん?ユーザーIDとパスワードを入力して下さい?しかも、入力を間違えると機密保持のため、ファイルを削除するだと!?博士、何とか出来ないか?」
オヤ・マー
「大丈夫、こんな時にとても便利な技をわしは持っとる」
ロイ
「ど、どんな技なんだ?」
オヤ・マー
「勘」
一同
「・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
オヤ・マー
「何シラけてるんじゃ。わしの勘はとてもよく当たると評判だぞ」
ロイ
「いや、でも、失敗したらシャレにならんし・・・」
オヤ・マー
「我輩の辞書に失敗という文字は無い!」



し〜ん・・・



ロイ
「・・・もしかして今、『ちゃんとした辞書買え!』って突っ込んで欲しかった?」
オヤ・マー
「(ギクギクッ!)そ、そ、そんなことある訳ないぞ(汗)フデケ、ボーン・・・ハヘハハ、オヤオヤ、オヤマー」
ウェンディ
「そんな世界で3番目に難しいと言われるオヤ・マー語(?)を使われても・・・」


一方カカリチョーは?


カカリチョー
「何でだー!なんでウィルスを送り出したとたんにやられてしまうんだ!」

あんまり上手くいってないらしく、頭から湯気が出ていた

トン(カカリチョーと一緒にリストラされた)
「あんまり怒っているとストレス溜まりますよ。休憩したらどうです?」
カカリチョー
「する暇があったらお前も手伝わんかい!(八つ当たり)」
トン
「いてて・・・そうだほらマリオがドクターに変身してワクチンなんたらてってゆうのを使ったからウィルスが消滅しちゃうんじゃ・・・」
カカリチョー
「それは絶対に無い(断言)」
トン
「え、無いの?」
カカリチョー
「いいか、うちのウィルスの特徴は(略)というわけで、いくらなんでも送っていきなり消えるという事は絶対無い。」
トン
「じゃあ、もうウィルス自体かパソコンか、もしくはカカリチョー閣下自体が狂ってるとしか・・・。」

ボカッ!

カカリチョー
「そ、そんな訳無い!」
トン
「いたたたたたた・・・。だから僕を殴らないで下さいよ〜」
カカリチョー
「くそー!どーなってんだー!」
トン
「・・・あっ、モデムが抜けてますよ」
カカリチョー
「なぬー!?モデムの管理も出来んのか、お前は!お前の今月の給料はナシ!(またも八つ当たり)」
トン
「今まで一度も、給料なんてもらったこと無いんですけど・・・」
カカリチョー
「そ、そうだったか?」


プルルルル、プルルルルルル(電話)


カカリチョー
「誰だ?こんな時に・・・。(携帯を取り出す)もしもーし?」

携帯
『もしもし、カカリチョーさんですか?電話代を払ってくだs』


ガチャッ

カカリチョー
「・・・ふぅ・・・。とりあえず繋ぎ直すぞ」
トン
「あのー・・・。」
カカリチョー
「・・・ん?何かあったか?」
トン
「いーえ、何にも」
カカリチョー
「とりあえず、今度こそちゃんともう一度ウィルスメールを送ったし(っていうか、なんでモデムが抜けていたんだ・・・)
後は、邪魔なコクッパどもが戻ってくる前に残りの合体を完成させねばな」


一方のカリバーの電脳世界内では・・・

4号クン
「ん?向こうから何かやってくるぞ?」

突然、1通のどでかいメールが届いて来た。

ヘイパワー(現実世界)
「ん?あ、メールが届いているみたいですね。誰からでしょうか・・・とりあえず、開けてみるかな」



モートン
「ゴラァ!ロイ達が城に残ってろっていってたが…なにやってんだボケェ!」
カカリチョー
「しまったコクッパは7人いたんだ!(だがどっちにしろ俺達が勝てるような相手ではない百パーセント俺達が負けるなこりゃ)」
モートン
「行くぜ、必殺『ヒップドr(ボゴォ!)ひでぶ!」
トン
「カカリチョー閣下、平気ですか?」
カカリチョー
「まぁな。てか、何でオレに視点が移っているんだ?」
トン
「過去の投稿読んでないのでしょう。とりあえず、武器世界に視点を戻しましょう」
ヘイパワー
「ポチッとな」

ヘイパワーはメールを開けてしまった。

グリーンコンピュータウィルス
「うけけけ・・・メールを空けてくれてありがとさん♪」
パープルコンピュータウィルス
「お礼にここのデータを破壊しつくして進ぜよう」
2号クン
「な!なんじゃ、あのウィルスは!っというより、ウィルス探知されてないのじゃか?このコンピュータには!
パープルコンピュータウィルス
「ん?妙なプログラムが7体ほどおられるようだが、グリーン、お前はどうするか?」
グリーンコンピュータウィルス
「俺の能力を知っているだろ♪当然、お前が行ってくれ♪」
パープルコンピュータウィルス
「了解した。ここは私に任せろ」



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