第17部 パソコンパニック 第六章 侵入!電脳武器世界

マリオ(無視)
「そろそろメノ・バリアーの解除方見つからないのかな?」
7号クン
「あ、それならとっくに届いてますよ。」
一同
「早く言えよ!」
7号クン
「いえ…ワリオさんとクッパさんのPCが面白かった物で…(汗)。では、連絡つなぎますね。」
オービュロン
「ア、ミナサン。メノ・バリアーノ解除法ガワカリマシタ。」
ナインボルト
「メノ・バリアーは一方で侵入しようとするとダメだけど、一度に複数のサーバーから侵入しようとするとコンピューターがパンクして、その隙にオービュロンの作ったカンパニー特製プログラムを入れるとメノ・バリアーの管理プログラムが誤作動を起こして…(長いので略)で、解除できるみたい。…ま、とりあえず僕達に任せてよ!」
マリオ
「おう!よく分からんが任せた」
ナインボルト
「そんじゃー、作戦開始!」


数分後・・・・・・


オービュロン
「ミナサン、作戦ハ成功デス。メノ・バリアーハ使イ物ニナリマセン」
ナインボルト
「でも、早くしないと復旧しちゃうから、早く潜入してね!」
マリオ
「よし、じゃあ行くぞー!」

マリオ達は武器世界の電脳に突入したのであった

ワリオ
「アキャキャキャキャキャキャ!」
マリオ
「ええ加減にせい!(怒)」

そして1分後…。

ワルイージ
「何なんだ?このでっかい門は」
ワリオ(直った)
「セキリュティ・ゲートか?メノ・バリアーは過ぎたがこっからが本番か…。」
ゲート
「暗証番号・ヲ・入力・シテ・クダサイ。」
マリオ
「…どうする?」
ルイージ
「適当に入れてみようか?」
マリオ
「外れた時はその時だ。入れて見よう。ここは適当に『開けごま』・・・っと!」 ゲート
「・・・・・・」
マリオ
「ど、どうなんだ?」
ゲート
「惜シイ!」
マリオ
「惜しいんかい!んじゃ、『開け白ごま』っと」
ゲート
「・・・アー、チョット遠イネー」
マリオ
「それじゃあ・・・『開け金ゴマ』!」
ゲート
「・・・・・・」
マリオ
「おいおい。黙り込んでどうしたんだ?」



ビーッ!ビーッ!ビーッ!ビーッ!ビーッ!

突如、何かイヤーな警報が鳴り始めた・・・



クッパ
「ど、どうなってるノダ!?」
ゲート
「ファイアーウォール(企業内のネットワークと、インターネットを隔てる為の門のような物)
ニテ不正アクセスヲ確認!ファイアーウォールニテ不正アクセスヲ確認!該当者ノIPヲ分析シダイ、アクセス禁止ニスル!」
ワルイージ
「何故金ゴマで!?」
ゲート
ウチノ関係者ダッタラ、私ガ金ゴマギライダッテ事シッテルハズ!
一同
「わがままー!」
ゲート
「ト、言ウ訳デ、モウ通サナイ」
クッパ
「しょうがない。ワガハイの出番が来たようだな。ワガハイのグレートパワーと、貴様のチョ〜よわっちパワーで、ここを開けるのだ!」
マリオ
「オイオイ、壊すのか?」
クッパ
「じゃ『ビーストタックル』!
マリオ
「しゃーねえな『スーパーパンチ』!

二人はゲートどころか入り口から50メートルの空間をこわしてしまった

クッパ
「・・・さっきから思ってたんだが、なんでそんなダサい名前の技を使っているんだ?」
マリオ
「ダサいか?かっこいいと思うんだが・・・」
ワリオ
「ごちゃごちゃ言ってねーで進もうぜ」


一行は武器世界の電脳を突き進んでいった


クッパ
「ここまでくるのに敵の数は結構な量の敵が出てきたがやっとウィルスの本拠地に来たな」
マリオ
「読み難いから、点や丸付けろよ」
クッパ
「そんなことはワガハイの勝手だ別にいいだろうガハッハッハッハッ!」
ルイージ
「それはそうと、あれがウイルスの本拠地か・・・」

一同の目の前には、超巨大要塞がそびえていた。

マリオ
「たく、なんであんなウイルスを・・・」
クッパ
「さっさと壊して帰るぞ!ピクミンちゃんが待っている!」
一同(クッパ以外)
「ピクミンかよ・・・・。」
クッパ
「さあ、行くぞ!」
ワリオ
「待て、ここは忍び込むのがセオリーじゃないのか?」
ワルイージ
「確かに・・・。基地には窓もあるしなあ・・・。」
クッパ
「正面から突っ込むぞー!ワガハイに怖いものなんか無いのだー!!」
マリオ
「ああっ!あの馬鹿・・・。とりあえず俺らは逃げよう!」
ワリオ
「自分の力を過信しやがって・・・」
ワルイージ
「あっ、クッパの奴、早速捕まったぜ」
マリオ
「あーあ、あのままウィルスに犯されたらクッパの馬鹿さ加減がさらにヒートアップするぞ・・・」
クッパ
「うるさいわい!こんな奴ら…どりゃあああ!」
(周りのウィルスをぶっ飛ばす)
マリオ
「まあ犯されなくて安心・・・できねえよ!なんでこんなにウィルスが出てきたわけ!?」
クッパ
「てなわけで、ウィルスども覚悟ー!」
マリオ
「アホか!この数じゃあ無理だってーの!」
ウィルスA
「うん?おい!お前らこいつの仲間か!?」
ワリオ
「バカ!大声(?)出すな!」
ウィルスB
「グシシ、てめーらもウィルスにしてやらぁ」
マリオ
「バカー!気付かれたぞ!」
ワリオ
「お前が原因じゃー!」
ウィルスC
「シャー!」
マリオ
「こうなりゃしかたがない・・・逃げるぞ!」


マリオたちは逃げ出した!


マリオ (逃げながら)
「って、クッパ置いてきちゃったけどどうしよう」
ワリオ
「別にいいだろ(ぉ」
マリオ
「そうだな(コラ」
ワルイージ
「で、どうやって潜入するんだ?別の入口でも探す?」
6号クン
「確かに、正面からだとウイルスやセキュリティシステムの妨害もあるだろうしな。でも、その入り口はどこにあるんだ?」
クッパ
「無い物は作るのが一番だ『ファイヤーブレス』!」
マリオ
「いつのまにきたんだ!つーか本拠地の大半燃やしてるじゃねーか!」


ファイヤーブレスの火事で、そこにいたウィルスの99%が死んだ。


ワルイージ
「はやっ!」
ワリオ
「と言うよりつえー!!」
クッパ
「我輩にかかればこんなもの楽勝なのだ。」
マリオ
「お前いつからそんなに強く・・・って残りのウイルスどもがやってきたぞ。」
残りの1%のウイルス達
「キシャーー!!テメエラナニシヤガル!!ユルサンブッコロス!」
クッパ
「げぇ!残り1%とは言え、こんなに多くちゃ、倒すのも一苦労だな!」
ウィルス
「ついでにお前ら!ブルー、イエロー、パープル、グリーン、ブラウンウイルスはまだ倒してないだろ!」
ルイージ
「あれれ?そんなのいたっけ?」
マリオ
「残りの数は58匹か…じゃあおれの変身能力を見せてやる。ハァァァァ…」
(ドクターマリオになった)
ルイージ
「おお兄さんが最初っからいままで使わなかった能力だ!」
マリオ(ドクターの服)
「まあただのコスプレなんだけどな」
ルイージ
「ズコーッ!(大コケ」
マリオ
「だがしばらくすると…とまあこのように姿はおろか性格や能力も変わりますから、安心してください…というわけで(どういうわけだ)『ワクチンフラッシュ』!」

残りのウィルスは30匹になった

だが、30匹になっても後から後からウイルスが湧いて出てくるのだった・・・


ルイージ
「きりが無いね・・・」
ドクターマリオ
「大丈夫です。残ったウィルスのにはワクチンがついていますから…」

ウィルスたちはどんどんとやられていった

ルイージ
「どうでもいいけど、ドクターマリオはすでに既出じゃなかったっけ?」
マリオ(ドクターの服)
「そういえば病院の幽霊も俺のパソコンのアンチウィルスソフトもドクターマリオだな」
最後のウィルス
「ああ、もうワクチンのせいでウィルスは増えないのに…アギャー…」(消滅)
ルイージ
「名前が『最後のウィルス』って事は今ので奴らは終わりだよね?」
「ああ終わったよ。ちなみにドクターマリオは本来おれの変身の一部だからいつでも出せるけど…変身すると体力が半分削られるんだよな…」
ワリオ
「ひょっとしたら、2,3匹ほど逃げ出したりして」


ピリリリリ!ピリリリリ! 7号クンから突如、チャイムが!




戻る